友達イジメ

トイレに溜まっている水も随分古いようで、色が茶色く濁っている。


「あはは! やばいねその水! 本当に汚物が浮いてるみたいじゃん!」


スズが笑いながらそう言った。


「ほら! もう1回!」


スズがリカコの体を後ろから拘束し、サチが水を口に近づけていく。


あたしはその様子を何枚も写真にうつして行った。


茶色い水がリカコの口の中に入った瞬間、サチがリカコの口を塞ぎ、上を向かせた。


「飲み込め!」


口からこぼれた茶色い水がリカコの制服を汚して行く。


リカコはブンブンと左右に首を振るが、サチもスズも手の力を緩めなかった。


そしてついに……ゴクンッと水を飲み下す音が聞こえて来た。


リカコが苦し気にむせて口に残っていた茶色い水を吐き出す。


「うわ! きったねぇ!」


ゲラゲラと下品な笑い声をあげながら逃げるサチ。


リカコはゲェゲェと、今にも吐いてしまいそうになっている。