「ええと……金髪で、目が青くて、ピアスで……」
男は、目を細めながら、口の端だけを軽くあげるだけの笑みをこぼした。
「合格だ。入校を許可する」
男は歩き出し、すれ違いざまに「ついて来い」とひとこと言い、門の中に入っていった。
許可するって……。
この人、生徒だよね? 学ラン着てるし。
だからって、「ついて来い」と言われて着いていかない手はない。
今日は運がいいのかもしれない。
慌てて男の背中を追う。
「助かりました」
その広い背中に喋りかける。
「なに、ちょうど退屈していたところだ」
「大丈夫なんですか? 勝手に部外者を入れて」
「勝手にではない。この俺が許可を下した。
生徒会長の許可があれば充分であろう」
せ、生徒会長!? この人が!?
『生徒会長には気をつけて』
ヒデさんの言葉が頭に蘇る。
や、やっぱり、厄日だわ。
男は、目を細めながら、口の端だけを軽くあげるだけの笑みをこぼした。
「合格だ。入校を許可する」
男は歩き出し、すれ違いざまに「ついて来い」とひとこと言い、門の中に入っていった。
許可するって……。
この人、生徒だよね? 学ラン着てるし。
だからって、「ついて来い」と言われて着いていかない手はない。
今日は運がいいのかもしれない。
慌てて男の背中を追う。
「助かりました」
その広い背中に喋りかける。
「なに、ちょうど退屈していたところだ」
「大丈夫なんですか? 勝手に部外者を入れて」
「勝手にではない。この俺が許可を下した。
生徒会長の許可があれば充分であろう」
せ、生徒会長!? この人が!?
『生徒会長には気をつけて』
ヒデさんの言葉が頭に蘇る。
や、やっぱり、厄日だわ。



