何も反応が無くなったキョンの腕を掴んだ。
「キョン、大丈夫? そんなに痛いの?
保健室、連れて行ってあげる」
そう、声を張り上げてから、無理矢理キョンを引っ張りあげる。
腕に糸がついた操り人形みたいな格好で立ち上がる。
「キョン、歩けない?
だったら、俺、だっこしてあげるけど」
また大きな声をあげる俺に、キョンは強烈な睨みをプレゼントしてくれた。
おお、こわ。くわばら、くわばら。
「歩けるわよ」
語気を強めてそう言うと、俺の腕を振り払って扉にむかって歩き出した。
どすどすってぐあいに。その後ろ姿は、特撮映画の怪獣を思わせる。がおーん。
「遠慮しなくていいのにい」
キョンの後を追って教室を出る。
背中の方で、教室がざわめき立つのを感じた。
ちょっと、やりすぎちゃったかしら?
でもいいか。色恋沙汰の噂は大歓迎よ。相手がキョンちゃんなら。
「キョン、大丈夫? そんなに痛いの?
保健室、連れて行ってあげる」
そう、声を張り上げてから、無理矢理キョンを引っ張りあげる。
腕に糸がついた操り人形みたいな格好で立ち上がる。
「キョン、歩けない?
だったら、俺、だっこしてあげるけど」
また大きな声をあげる俺に、キョンは強烈な睨みをプレゼントしてくれた。
おお、こわ。くわばら、くわばら。
「歩けるわよ」
語気を強めてそう言うと、俺の腕を振り払って扉にむかって歩き出した。
どすどすってぐあいに。その後ろ姿は、特撮映画の怪獣を思わせる。がおーん。
「遠慮しなくていいのにい」
キョンの後を追って教室を出る。
背中の方で、教室がざわめき立つのを感じた。
ちょっと、やりすぎちゃったかしら?
でもいいか。色恋沙汰の噂は大歓迎よ。相手がキョンちゃんなら。



