商店街の入口に背中を向けて、奥へ奥へ。
特に用事はないけれど、もうしばらく、ここ純情商店街の空気の中に浸っていたかった。
突き当たりに差し掛かると、頭にのぼっていた血がすうっと引いて行くのがわかった。
後ろを振り返ってみる。しかし、カラオケ屋の入口には、見知らぬサラリーマンが3人立っているだけだった。
腹がたったとはいえ、心配してくれたコットンに酷いことを言っちゃった。
後悔の波が押し寄せる。
明日、コットンに謝ろう。きっと、コットンは目に涙を溜めながら、延髄蹴りを容赦なくくらわせてくるんだろうな。
「次は許してやんないから」って叫びながら。
視線を前に戻して、突き当たりを右に曲がる。
しばらく奥に向かって歩くと、香ばしい香りが鼻腔をくすぐった。
右上には、落ち着いたネオンの看板。「喫茶メロディ」
何故だろう? この喫茶店に入れば、今だ胸の奥で鳴り続けるさざ波がおさまるような気がした。
特に用事はないけれど、もうしばらく、ここ純情商店街の空気の中に浸っていたかった。
突き当たりに差し掛かると、頭にのぼっていた血がすうっと引いて行くのがわかった。
後ろを振り返ってみる。しかし、カラオケ屋の入口には、見知らぬサラリーマンが3人立っているだけだった。
腹がたったとはいえ、心配してくれたコットンに酷いことを言っちゃった。
後悔の波が押し寄せる。
明日、コットンに謝ろう。きっと、コットンは目に涙を溜めながら、延髄蹴りを容赦なくくらわせてくるんだろうな。
「次は許してやんないから」って叫びながら。
視線を前に戻して、突き当たりを右に曲がる。
しばらく奥に向かって歩くと、香ばしい香りが鼻腔をくすぐった。
右上には、落ち着いたネオンの看板。「喫茶メロディ」
何故だろう? この喫茶店に入れば、今だ胸の奥で鳴り続けるさざ波がおさまるような気がした。



