「俺、そろそろ狼に変身してもいいよね? がおーって」
いいよね? って、その至極当然のような言い方は何なのよ。
「じゃあ、私は保健所と警察に連絡しないといけないわね」
「えー。じゃあ、職員の人が来る前にさっさと済ませちゃお」
こいつは。バカは死んでもなおらないってやつ、やっぱり試してみようかしら。
「……ここにある椅子って随分重そうね。正当防衛の武器になるかしら?」
「そんな物騒な使い方じゃなくて、もっと気持ちい使い道、俺知ってるう。
あ、試してみる?」
…………。過剰防衛の基準、勉強しておけばよかったわ。
「キ、キョン、そんな怖い目で睨まないでよ!
ごめんって! 冗談だって――半分は」
あ、この椅子、意外と持ち上がるのね。
「わあ……キョンって意外と力持ちぃってちょっと!!
悪かったって! ほら、のどかが待ってるよ!」
やっぱり、狙うなら後頭部がセオリーかしら。
「で、出口はこっちだよ。
ほ、ほら、キョンちゃん、いい子だから椅子置いて、ね?」
いいよね? って、その至極当然のような言い方は何なのよ。
「じゃあ、私は保健所と警察に連絡しないといけないわね」
「えー。じゃあ、職員の人が来る前にさっさと済ませちゃお」
こいつは。バカは死んでもなおらないってやつ、やっぱり試してみようかしら。
「……ここにある椅子って随分重そうね。正当防衛の武器になるかしら?」
「そんな物騒な使い方じゃなくて、もっと気持ちい使い道、俺知ってるう。
あ、試してみる?」
…………。過剰防衛の基準、勉強しておけばよかったわ。
「キ、キョン、そんな怖い目で睨まないでよ!
ごめんって! 冗談だって――半分は」
あ、この椅子、意外と持ち上がるのね。
「わあ……キョンって意外と力持ちぃってちょっと!!
悪かったって! ほら、のどかが待ってるよ!」
やっぱり、狙うなら後頭部がセオリーかしら。
「で、出口はこっちだよ。
ほ、ほら、キョンちゃん、いい子だから椅子置いて、ね?」



