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次の日、学校もバイトもなくペットのココア(ポメラニアン)と遊んでいると携帯が鳴った。

"おはよ!
昨日は遅くまでありがとな!
目腫れてないか?
大丈夫か?
俺は仕事行ってくるから!
好きだよ♡"


そういえば付き合ったんだよね....
前を向くようにしないとだめだ!
と、和磨からきたメールを見て思っていると


「おはよ!
目大丈夫か?
いきなり電話してごめん。
夏美の声が聞きたくてさ!」

「おはよ。
かなり腫れてるww
でも大丈夫!
今日出かけないから。
仕事頑張ってね!」


やっぱこの声、安心するな
と感じた。

「おう!
さんきゅ!
夏美のおかげで頑張れるわ!
また休憩中とか仕事終わったら連絡する!
メールは合間に返すからいつでも送ってこ
いよ!」

「わかった。
ありがとう。」

そういって電話を終えた。


きっと気遣ってくれて、気にしてくれているんだろうと思い、元彼のことを吹っ切るため私はなるべく考えないようにした。