「えっーーーー?」

目を見開いたあげは。

いや、そう言う状況になったのはあげはだけじゃない。


「龍が、あげはのこと嫌うのはあり得ないけど。
もし、龍が離れて行こうとするならーー





あげは、は俺が幸せにするっ」



シュウがそっと、あげはに近づいて耳元で囁いた。



聞こえなかったけど、あげはの顔は真っ赤だ。

予想に反してーーあげはの反応が、可愛かったのが悔いた一つの理由ーー。









「よし、やっぱりドロケイしょ!
俺警察ね!」


いきなり始まったドロケイ。


俺、シュウが、わからない。