えっーーーー?



それは、俺達も知ってる声。









「ツヨシくんっ。
なんでーーここにっ」












そう、ツヨシだったから。









「ユナの催眠は、もう効かないよ。
操られて居たんだよね、ユナも。
だからーーーー奴を倒してきたから大丈夫」




は?



催眠をかけられていた?
桜 ユナ自身も?



だけどそんなこと、一言もユナの口からは聞いて無い。




「違う!!
操られてない!
あたしは自分で、こいつらを操っているから!!ーー来ないでよっ!!」


後ずさる桜 ユナ。






「ーーーーユナ。

催眠はもうかからない。
悪いけど、アイツは居ないよ」









「九条は、倒したからーー」










「ーーーー九条。。は、居ない?
倒した?
あたしもう、、九条に惑わされなくていいの??」




ツヨシーー?




九条?





泣きそうな顔のユナが居た。









表情が泣き顔に変わった。
さっきまでの、強気な態度が一変した。




泣いていたからーーーー。