「あー、俺俺。
アラーム鳴らさないと、起きられない!」

なんだよ、黒かよ。
やかましい奴には、、やかましいアラームか。

「ある意味、お似合いだよアラーム。
うるさくてっ「ちょっ!?失礼じゃん!」


クスクス、とあげはが笑った。



その笑顔に、癒されてーー愛しいと気づく。

「あ、海行きたい!
白、海行こう!」


あげはの提案。


炎天下の下で、海?


「まあ、海でも、いいけど無理すんなよ!」

ただ、心配は変わらない。