「はい、俺様特製オムライスだ!」

オムライスには、デミグラスソースが、かかって居て、美味しそうだった。

「わぁ、美味しそう!ーーーー本当に美味しそうっ」


口に運んで涙。

「暖かくて、本当に美味しいですーーっ」


バカだ、私ーーーー。
美味しいのに、涙でちゃうなんて。

先生の優しさに触れて、涙が止まらないなんて私はバカだ。



「やっぱり、今日はーーーー帰せねーな。」

そんな声が聞こえて、すぐ隣にいる先生。



「んな、顔してる女、帰せるわけねーろ。
俺は、保健室の先生。
だけど学校、一歩出れば




ただの男だよ」



先生ーーーー?