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せっかく見つけたのに、あの子の側にはーーーー知らない男。

みんながみんな怯む中ーー赤松煌だけは挑発してくる。


しかも、知らない振りして俺が廊下に居たの気づいていた癖にーーーー。

気づかなかったなんて、抜かす。

嫌いーーーー。

赤松煌から
綾崎ゆあを奪ってやるーーーーなんて、一人よがりの片想いーー。

ムカつくけど、イライラするけどーーーー
俺はその場を後にした。


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