リビングに恐る恐る入ると、上機嫌のお母さんとお父さんがいた。



「あ、あのーーゆあさんの学校で保健室の先生をしています須賀と言います」



はい。。


私のが緊張しています。


「うんうん、わざわざ挨拶に来ていただいてありがとうございます。

あんた大人になったわね。
それよりも、あんたは愛されていた。


煌くんにね」





え、煌ーーー?








あの電話の後、煌から電話があったことを聞いた。






ゆあが幸せになる相手は自分じゃない。




ゆあを幸せにする人は、
半端なく強くてーー

無茶苦茶だけど

教師と言う立場に囚われない人だと。