「離して!!
煌、私は煌を好きになれない。
私は先生がーーーー!!」




ねえ、煌。






ダメだよーー。





私が好きなのは先生なのに、

先生以外の人からの、キスを受け入れるしかなくなっていた。


無理矢理、受け入れなきゃ行けない状況に、私はいた。

冷たい壁が背中に触れたーー。



壁と、煌で行き場が無い。

精一杯の抵抗は、胸を押しやること。
だけどそれすら、力がついた煌には敵わない。


壁に手を拘束されて、また深いキスをされた。




やだ、、。




煌。



もう2度と幼なじみに、戻れなくなる。


私は滲む涙を止める事が出来ない。






先生、助けてーーーー。