ーーーーーーーーーーーーーーーー
奪いたかった訳じゃない。
ただ、好きな子に彼氏がいただけ。
ただ、素直に一直線に向かったら
その気持ちが届いただけに過ぎない。
だけどーー
それが原因で、あんなことになるなんて。
思わなかったんだよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
*蓮side*
「ゆあ、休んでていいぞ。
ご飯作ってやる」
君が大切ーー。
楽しかったデートも終わり、家で寛ぐ。
ゆあの顔に少し疲れが見える。
ソファに項垂れるゆあを見た。
「あー疲れた。
楽しかったけど、疲れるもんだね。
ありがとう、先生っ」
2人っきりの時はなんて呼ぶか教えなきゃダメかな?
俺はソファに近づいた。
覆い被さる俺に、びっくりした顔をするゆあ。
「2人の時は先生じゃねーだろう?」
俺の言葉にそうだった、と言う顔をするゆあがいた。
「蓮。離れてっ」
真っ赤なゆあ。
だけどーー俺は動かないでいた。
だって可愛い。
奪いたかった訳じゃない。
ただ、好きな子に彼氏がいただけ。
ただ、素直に一直線に向かったら
その気持ちが届いただけに過ぎない。
だけどーー
それが原因で、あんなことになるなんて。
思わなかったんだよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
*蓮side*
「ゆあ、休んでていいぞ。
ご飯作ってやる」
君が大切ーー。
楽しかったデートも終わり、家で寛ぐ。
ゆあの顔に少し疲れが見える。
ソファに項垂れるゆあを見た。
「あー疲れた。
楽しかったけど、疲れるもんだね。
ありがとう、先生っ」
2人っきりの時はなんて呼ぶか教えなきゃダメかな?
俺はソファに近づいた。
覆い被さる俺に、びっくりした顔をするゆあ。
「2人の時は先生じゃねーだろう?」
俺の言葉にそうだった、と言う顔をするゆあがいた。
「蓮。離れてっ」
真っ赤なゆあ。
だけどーー俺は動かないでいた。
だって可愛い。