「2人共、実は仲良いんじゃないの?
ねー、合宿の買い物仲良く3人で行こうよ!」



私の提案に、少し嫌な顔をした2人。

あれ?


ダメだった、、かな?

「俺はいいよ。


まだ、揃えてないのあるから」


煌はクリア。





だけど、、






先生はなんだか不機嫌?





閉ざした口。




ニヤリ、と笑った。



笑ったーー!!?






「いいけど、ゆあ。


あとで、覚えておけよ。

"お仕置き"」




耳元で、聞こえた私だけにしか聞こえない声に、恥ずかしくて下を向いた。




なんで、お仕置き?


私、なんかした?



不安になって先生をみたけど、ニヤニヤ笑って怒ってる様子は無い。



怒ってないなら、いいんだけどーー、なんだろう。
笑顔が不敵で、一瞬ーー言ってしまった言葉を無かったことにしたくなってしまった。


だけどーーーー




「さあ、行こうか。

"お姫様っ"」


今更、無かったことには出来ない。