「手持ちがない!?だったらどうして映画を観に行こうって話になったときにそれを言わないわけ?」
「入ってると思ったんだもん。彩乃にだってたまにはそういうことあるでしょ!?」
「ないから!しかも、たった1200円もないってどういうこと?」
「たったって何!?あたしのことバカにしてんの!?自分の家がちょっとお金持ちだからってそういう言い方しないでよ!」
「なにそれ、逆切れ?信じられない!!」
彩乃とエレナは顔を真っ赤にして言い合いを続ける。
「前から思ってたんだけど、エレナってお金にルーズだよね。あたし、何回かエレナにお金貸して返ってきてないし!」
「あたしがいつお金を借りた!?」
「購買横の自販機で小銭がないとか言うから何回か貸したのに一度も返してくれたことないよね?」
「そ、それは……」
思い当たる節があったのか、急にしどろもどろになったエレナは「それは……後で返す」といじけたように言った。
「入ってると思ったんだもん。彩乃にだってたまにはそういうことあるでしょ!?」
「ないから!しかも、たった1200円もないってどういうこと?」
「たったって何!?あたしのことバカにしてんの!?自分の家がちょっとお金持ちだからってそういう言い方しないでよ!」
「なにそれ、逆切れ?信じられない!!」
彩乃とエレナは顔を真っ赤にして言い合いを続ける。
「前から思ってたんだけど、エレナってお金にルーズだよね。あたし、何回かエレナにお金貸して返ってきてないし!」
「あたしがいつお金を借りた!?」
「購買横の自販機で小銭がないとか言うから何回か貸したのに一度も返してくれたことないよね?」
「そ、それは……」
思い当たる節があったのか、急にしどろもどろになったエレナは「それは……後で返す」といじけたように言った。



