ティモテ姫に報告書を提出する。

それはその年の秋であった。


「気候を予測することは出来ないかしら?」
「不可能です」ティモテ姫の問いにアッシュは答える。

「そうね」とティモテ姫。

しばらくは雑談をする。

中庭のテラスでケーキが振る舞われる。

フルーツケーキだ。