次の日。
皇様からお許しがでて、瑞癒は牢獄から出ることができました。
南美人が皇様に瑞癒の無実を証言してくれたのです。
やっぱり南美人は私の味方なんだ!うれしい!
と思った瑞癒。

しかし南美人は皇様の寵愛を得るために瑞癒の無実を証言したのです。

皇様が西美人を心配して、生まれてくるこどもが無事だったことを祝うつもりで充容の称号を贈り西充容と呼ばれるようになりました。

南美人はそのことに嫉妬して、寵愛を得るために瑞癒を利用して同じく充容の称号を得て、南充容と呼ばれるようになりました。