…そうだよ。 純に頼ろうとするから、こんな思いをするんだ。 いつでも来いなんて言ったって、私が辛い時、本当にいつでも純が待ってるなんて、現実的に無理なんだから。 私を、終わらせれば。 もう人を好きになるとか、頼ろうとか、そんな浅ましいことも考えなくなる。 あの丘に行こう。 そして今度こそ。 地面につけた足をもう一度ペダルに掛けて、私は引き返そうとした。