14歳の夏ーーーー。


「ーーーーあった。
星の貝殻…」



あの時、僕は6歳だった。





あの海に、、
君に会いたくてーーーー
向かった砂浜に、君は居なくて。



ーーーー。

変わりにあった絵。
砂浜に描いた絵が目に映る。


何年か前に見た絵に、似てるけど。


「これって僕だよね。
あげはちゃんーーーーありがとうっ」



きっと君に恋してた。

ありふれた日常の中で、君に出会うのは"奇跡"。



会えないかも、知れない。



僕は、星の貝殻を握り締めた。





「ーーーー大切なたった一つの貝殻を、見つけに行くよ、あげはちゃん」





僕にとっての"星の貝殻"は、、





君でした。。











君をーーーー探しに行きます。。





*星の貝殻end*