「俺は行くから。」
「なんでよ!なんであの子なの?なんで私じゃなくてあの子なの?」
「お前なんでひなたのとこ行くって・・・」
「なんでみんなあの子なのよ・・・光輝と私は一緒だと思ってた。光輝が女遊びしてたときもなんで私に手を出さないんだろうって思ってた。露出の高い服きて光輝の部屋に行っても無視・・・告白しても断られる・・・」
「椿・・・」
「私は光輝の為に可愛くなろう。支えられるようにサッカーのこと知って怪我したときの処置も包帯もテーピングも!全部光輝の為に勉強したのに・・・」
知ってた。こいつが俺の為ってやってること・・・
でも・・・