「長田先生は気づいていませんでしたが、私たちの間では用もないのに頻繁に腔外のフロアーをうろつく佐久間先生有名だったんですよ?」

と彼女たちはくすくす笑う。

「お昼時には食堂で声をかけようかどうしようか思案されてましたし。

あの日、、、

長田先生以外は佐久間先生たちが隣の個室で飲んでいたの知っていたんですよ?

先生たちに私たちの会話が聞こえていたように私たちにも先生の声聞こえてたんですよ?

長田を抱くのは俺だ。誰も手を出すなって。

好きで悪いかって」



ゴクリと唾を飲み込んだがおもいもしなかった話に俺の喉はカラカラだ。