「湊…」

俺の下で女が俺の名前を口にする。

彼女は作らない、寝てもたった一晩だけで二度目はない。

そんな俺にいいより、夜を共にする女たち。
 
自分だけは次があると信じて…。

次なんて存在しない。

何人と夜を過ごしたろう?

もう一度、、、そんな風に思う女に出会えないでいる。