大天才魔法使いリリーの話

シンカ魔法学園。

外観はお城のようで、かなり高度なバリアがしっかり貼られていた。これはパパの、魔法?魔力なのか。凄すぎる。

門を通り、これから暮らすお家に着いた。

「ここが、お家、なの!?」

第2のお城?みたいな。

「リアーナ様!リリーお嬢様、お帰りなさいませ!」

リアーナは私のおば様の名前。

お嬢様?とは、?

「リリー!!!」

「....パパ、ママ?」

リリーと呼んだのは、とても懐かしいような温かい何かを感じた。とても私に似ている。

多分愛なのだと思う。

私が3歳の頃魔物に襲われた時、泣き叫んだあの日、いつの間にか魔物は倒れていた。その時大きな光に包まれ、その時感じた感情。

もしかして、私の中に守護の魔法が。今気づくなんて。