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「はああ」

ため息、を吐き出したのはーーーー
だれでも無い。
つか、みんなかな。


「ため息つくなよ?。
でもって帰れよっ」


そう、堪らず声を出したのはーーーー

「レイは、普通だよね。
今頃、龍とあげはちゃんラブラブ中かな。
声聞きたいなら、聞く?」


はあ?


声って何がーーーー?
まさかーーーー。



「盗聴器、龍の服に付けておいた。
結構、声拾うよーー警視庁からのプレゼントっ」


ーーーー悪だコイツ。


つか、でもって変態で間違いないね。

「相変わらず、変態だなお前。
そんな声なんかーーーー聞きたくない!」

俺は堪らず突っぱねた。

「何、今の間。
聞きたいくせにーーーー?いたっ!!」

なんかムカつく黒を殴った。


「なんだよ、レイ元気じゃん」


個室に入って来たのは、暁 弥勒。


幼馴染みで悪友でもある。