「龍! レイくんっ!」


あ、気づいた。

こっちくる。
カーテンは、まだ開かないまま目の前の2人に戸惑う。

「ーーーー、あのね。
お洋服着て見ました!」

だけど、躊躇う。
スカート丈短すぎだもん。

「どうかな?」

パサッーー。

もう、どうにでも慣れ!!

カーテンを思いっきり開いた。






「「ーーーーっ」」




なんか、反応がーーーー。


「ーーーーなんか言って下さいっ」


反応なし?

なんだか悲しくなって涙。


「ーーーー可愛いっ。
あげは、可愛い過ぎっ。
だけど、、スカート丈短すぎっ」


やっぱりーーーー⁇

でもーーーー。

「これがいい。
いやっ、他のやだ!!
レイくん、どうかな?」

キラキラした瞳をして、レイくんに分かる様にクルクル回った。


「ーーーーっ、いいんじゃない。
可愛いよ。ただスカート丈がーーーー「ありがとう、レイくんっ!」

レイくんだけは、あたしの味方。

味方に付けたらこっちのもんだ。