「ついたけど、もしや一人暮らし?」
外観が.随分寂れたアパート。
確かに、見た目はオンボロ。


「まあ、普段はアルバイトしてるから。
たまたま休みだったんだ」
.
「アルバイト?なんの?」
意外に食いつく白に、食い下がる。

言ったら、なんて言うかな?

「その、駅前のーーー喫茶」

聞こえたかな?

「ん?いま、何喫茶言った?
聞こえずらかったよ」
.やっぱり、、ちゃんと言わなきゃダメか。

はあ。
一つため息を零した。


「メイド喫茶。
夜は、コスプレバーになるんだけどーー「りいちゃん!今日出勤出なかったの?
待ってたんだよ、、
りいちゃんに会いたくてっ」


ナイスタイミング?
んなわけ無い。
最悪だ。
店のお客さんに、、住んでる場所特定されるとか、油断した。


どうしようーーーー。


やだ、接近するのが鳥肌するほど嫌だ。


「りいちゃん、、ほんと可愛いね!」:
嫌ーーーーーー怖いっ。