「ああ、約束する。

絶対に、嫌がることはしない。」


龍が、見つめる瞳が甘くて、クラクラする。

白にも、旬にもドキドキした。


「ーーーー龍。
ありがとう。。
あいつに復讐出来て、良かった。
もう、寂しい夜は来ない。

不安の夜も、来ないよね?」



ーーーー辛かった夜の世界も。
もう、頑張らなくていい。

居場所を与えてくれたのは、"我龍"でした。


「あたし、ずっとみんなの側に居ていいの?」



復讐もない。
何もない。
仕事も、学校も何もないあたしにーーーー
居る価値はあるだろうか。



ポンポン。

白のいつもの癖。

だけど今日は白じゃない。

「ーーーー何もいらない。
あげはさえ、居ればそれでいいっ。
側に居れよ。


ーーーーだよっ」



聞き間違い?


あたしは龍を見つめた。



「好きだよ。
あげはが、好きだよーーーー。

大好きよりもっと好き。
つか、愛してるーーーー。」


愛してるーーーー。



龍ーーーー。