「龍、落ち着いて!!
違うっ、戯れてただけでさっ」


「違うよ、押し倒してキスまでーーっ」

口にしただけで赤くなる頰。
いくら意識してなくても、キスはキス。


恥ずかしいーーーー。

真っ赤になって、龍の胸に顔を埋めた。


「黒、ちょい話そうか?」



白が、黒い。
笑ってるけどめちゃくちゃ黒い。


「いや、話すことはないよ?」


黒が一歩、、また一歩後ずさる。

「旬、ツヨシ押さえとけ!」


「はいはい、黒覚悟しろよ、お前っ」

なんかーーーー。




言っちゃダメだったかも、知れない。