「でもね、さっきみたいなことされるのは、嫌っ。お嫁にいけないよっ」


恥ずかしい。
今でも思い出せば、頰が熱を保つ。

「お嫁にいけなくなる様なことを、されたのか?」


旬が、龍を睨んだのが分かった。


「龍が、何したって?」

ニコニコ顔の白が、居てーーーー物凄い負のオーラが全開だ。





「あれはーーーー事故だ。
わざとじゃーーーー「ああ、龍があげはちゃんを押し倒して、胸に顔埋めちゃったやつね。
それで柔らかかった?」


はい、黒が爆弾を投下しました。

「ーーーーまあ、やっぱり若さかな。
意外に大きくてーーーーいたっ!」



あたしは、話の途中で龍を殴っていた。

我慢の限界!!

「やっぱり、龍なんか嫌い!!
この変態総長!!」







グイッーーーー。

それは、唐突だった。





「嫌いなんて言うなよ。
ちゃんと責任取るからさっ」



龍に抱き締められた。


責任ーーーー?