「ーーーー俺だって、まだなんもして無いのに。まだなんも。」

いや、一回キスしたけど。
あの一瞬さえも、ドキドキしたのに。

「もういい?
部屋行っていい?」



反省のかけらもない白の態度。












「ーーーー白。
あげは、は誰のもんでもねーよ!」






白が、足を止めて振り返って見てる。




「知ってるよ。

だけどーーーー俺が1番あげはに近いって想いたい。

だから、仲間だけどあげはだけはやらないから!」


そう言うと、離れてく。