「あ、あげはちゃんーー泣かないでよ!
せっかく、星の貝殻見つけたんだから。
笑顔にしたかった。
ただ、それだけだよ」
櫂くんっ。
「会いたかったーー。
ずっと、会いたかったっ」
あたしは櫂くんを見つめた。
ブァサ!!
それは、目の前いっぱいの花だった。
「龍ーーーー、コレっ」
カラフルな花。
色とりどりの花。
「あげは、泣くな。
みんな、お前の笑顔が見たいんだよっ。
15歳の誕生日おめでとう!!」
それは何よりも、嬉しいこと。
せっかく、星の貝殻見つけたんだから。
笑顔にしたかった。
ただ、それだけだよ」
櫂くんっ。
「会いたかったーー。
ずっと、会いたかったっ」
あたしは櫂くんを見つめた。
ブァサ!!
それは、目の前いっぱいの花だった。
「龍ーーーー、コレっ」
カラフルな花。
色とりどりの花。
「あげは、泣くな。
みんな、お前の笑顔が見たいんだよっ。
15歳の誕生日おめでとう!!」
それは何よりも、嬉しいこと。