「昨日、うるさかった?
嫌にーーーーなった?」
やばい、こんなことで涙。

白に嫌われたくない。
最初から、優しかった白。
だからかな、側にいるのが当たり前な君がーー
居ないのは違和感。

「ーーちがっ、なんつーか。
可愛くて、やばいんだよ」

可愛くてーーーー?


嫌われてない?

「やばいんだーーーーっ」


さっぱり意味がわからない。
浮かぶ涙。


「明日、買い物行くんでしょ?
早く寝よう!」

あれれ?
あたしはグイッ、と引き寄せられーー白の胸の中。

「あ、じゃあ部屋着に着替えて来るね!」

「「昨日みたいなスカートはやめて!!」」

ーーーー!!

びっくりした、旬まで声ぴったり。
まるでーーーー。

「双子みたいだね、わかったよ!」

なんか、よくわかんないけどーーーー。

あたしは、着替えに行った。