グイッーーーー!?

強い力に引かれたら、気づいたら旬の胸の中。
大きな身体の旬に包まれて、ドキッと脈打つーー。


「旬ーー?
どうしたのーー?」


「どうしたのって分かんない?
本当、小悪魔だよな。
あげはって」


ん?あーそっか。

「そう言う雑誌あるよ!
10代20代の人気の雑誌でねーーーー!?」

ひどくびっくりした。

だってね。


後ろから抱き締めていた旬の唇が、あたしの首筋にキスをしたから。


「「ちょっ、旬!!」」


わぁ、さすが双子。
息ぴったしだ。

「何してんだよ、旬!!」













ーーーー。







「本当に、心配だった。


俺、大切って思ったのあげはが初めてだから。
そんなあげはが、男にってーーまあ俺も同じ人種だけど、、俺にとってあげはってーー大切な子だよ」



旬ーー。


大切ーーーー?