「引かれるから、いやっ。
言わないっ!」


何、引かれる?ってーーーーそんなの。


「性的なサービスする店?」

しか、無いじゃん。

そう、呟いた瞬間ーーーー大粒の涙を流したあげはにやっぱりって思った。



ギュッ、と抱き締めたら振り払われた。


「やだぁ!!白っ、汚いから触らないで。
あたしはーーーーあたしは。。」













初めはーーただ、コスプレで接客すると言う話だったらしい。

だけど、何故か暗幕で仕切られて居て。

来たお客さんには、一人ずつで対応。

可笑しいなって気づいた時には、遅かった。

"りいちゃん、みたいな。
りいちゃんのここ"


"嫌ッ!"


暗くて分からないけど内装はベットで、そしてーーレイプまがいな被害を受けたらしい。


「なんでそんなーーーー、店長になんか。。」
怒りで手が震える。



「言ったよ!だけどーーーーっ、一回も二回も変わらないでしょ?、って言われた」



ありえない。

イラつく。
あげはにも、イラつく。