「可愛いよ、小さいの!
いいじゃん、黒なんて仲間ん中で、1番小さいよ。
可愛いよっ」


ナイス、白。
撫でてると、泣いていたあげはが顔をあげた。

「そうだよね!
白、大好きっ!」


ーーーー!!

なんでいつも、白ばかり。

羨ましい。


「龍、ヨダレたれてるよ?
お腹空いた?」



やばい。
「あーまあな。」
できるだけ、クールに。



「なんだよ、みんなして俺はそれでも175はあるわ!!みんながバカでかいだけじゃん!」







「何食べる?
あげはっ!!」


聞いてない。

誰も、黒の話聞いてないし!

「ーーーー、俺違う場所行くから」

あーあ、ほら拗ねたじゃん黒。










「ーーー黒?
一緒に食べようよ!」


「いい、違う場所行くっ」


どうしてだろう。



ーーーー笑顔にしたいだけなのに、、

すれ違うーーーー。