「どした?」


龍が駆け寄ってきた。


「龍ーーーーあたし、仕事行きたくないよ。
やめたいよっ!」


幸せな居場所が、、
今は、もう行きたくないよ。












「落ち着いた?」




とりあえず、昼と言う訳で入ったのは、レストラン。


「仕事ってメイド喫茶だよな?」


白には話してある。

だけどそれは表の仕事。

「昼間はね、夜コスプレバーになるの。
一回出たら、なんか人気出ちゃってっ」


「でしょうねーーあげはちゃん可愛いもん」


黒ーー。

納得しないで。


「それで、明日夜行くことになりそうなの」






「え、まじ反対。
絶対、反対。
明日、誕生日じゃん!」

旬、そうだよ。
誕生日だよ。