一月君は私の唇にキスをした。 ……それはお互いの夢を叶え、成長して再会することを願い、約束するような、甘い味つけのキスだった。 「浮気はしちゃダメだからね」 「希望こそ」 「結婚の約束。 私はずっと覚えてるから」 飛行機は大空へと飛び立った。 町はどんどん小さくなり、私は違う世界へと、旅立っていく。