もちろん、僕は止めにはいった。 だけど、子供な上に病弱で力が弱かった僕にはどうすることもできなかった。 希望は体中に傷を負い、頭を強くぶって病院に運ばれた。 そこで希望は昏睡状態におちいった。 ……目覚めると、希望は過去のことでいくつか記憶喪失を起こしていた。 そして不良達に襲われたトラウマに蓋をするように、事件のことはきれいに忘れてしまっていた。 そしてそれは、不良達の暴力を止めに入った僕の記憶ですら例外ではなかった。 希望は事件と一緒に、 僕のことも忘れてしまったのだ。