「佐奈(さな)、本当に大丈夫なの?」
「うん。大丈夫だって。昨夜、飲んだ薬が効いたみたい。熱も少しずつ下がってる。」
「だけど…やっぱりお姉ちゃん、休む。病人残して会社になんか行けない。」
私のベッドサイドで心配な顔してお姉ちゃんが言う。
そう…
やはりと言うべきか私は風邪を引き熱を出した。
当然だよね。
もう11月も終わりだと言うのにあんな事になったんだもん。
だけど、ほんの少し良かったと思ってる。
昨日、八神くんにあんな態度取っちゃったから…
正直に言うと学校に行き辛いなって思ってた。
「お姉ちゃん、私もう高校三年生だよ。これくらいなんともないって。それに今日は大事な会議があるんでしょ?なのに休まれたら逆に気を使って下がる熱も下がらないよ。」
「佐奈…」
「大丈夫だって。」
私が断固として折れないと感じたのかお姉ちゃんはため息を吐くと
「もう…ほんとあんたは物分りが良すぎ。分かった。佐奈の好きなハーゲンダッツ買って帰るから。だけど絶対に無理はしないで。具合い悪くなったら電話して。直ぐに飛んで帰るから。」
「うん、分かった。」
「じゃあね。」
私のおでこに掛かる髪をひとなでする。
これ、お母さんもよくやってくれてたんだよなぁ。
胸の奥がじんわりとする。
私のベッドサイドから立ち上がって部屋を出ようとするお姉ちゃんの背中に声を掛ける。
「お姉ちゃん、ハーゲンだけどグリーンティは絶対買ってね。後、バニラも。」
「もう、佐奈ったら。了解。」
そう言うとお姉ちゃんは笑顔で出ていった。
「うん。大丈夫だって。昨夜、飲んだ薬が効いたみたい。熱も少しずつ下がってる。」
「だけど…やっぱりお姉ちゃん、休む。病人残して会社になんか行けない。」
私のベッドサイドで心配な顔してお姉ちゃんが言う。
そう…
やはりと言うべきか私は風邪を引き熱を出した。
当然だよね。
もう11月も終わりだと言うのにあんな事になったんだもん。
だけど、ほんの少し良かったと思ってる。
昨日、八神くんにあんな態度取っちゃったから…
正直に言うと学校に行き辛いなって思ってた。
「お姉ちゃん、私もう高校三年生だよ。これくらいなんともないって。それに今日は大事な会議があるんでしょ?なのに休まれたら逆に気を使って下がる熱も下がらないよ。」
「佐奈…」
「大丈夫だって。」
私が断固として折れないと感じたのかお姉ちゃんはため息を吐くと
「もう…ほんとあんたは物分りが良すぎ。分かった。佐奈の好きなハーゲンダッツ買って帰るから。だけど絶対に無理はしないで。具合い悪くなったら電話して。直ぐに飛んで帰るから。」
「うん、分かった。」
「じゃあね。」
私のおでこに掛かる髪をひとなでする。
これ、お母さんもよくやってくれてたんだよなぁ。
胸の奥がじんわりとする。
私のベッドサイドから立ち上がって部屋を出ようとするお姉ちゃんの背中に声を掛ける。
「お姉ちゃん、ハーゲンだけどグリーンティは絶対買ってね。後、バニラも。」
「もう、佐奈ったら。了解。」
そう言うとお姉ちゃんは笑顔で出ていった。



