毎日、失恋。

あの日から八神くんは学校でもちょくちょく私に話しかけて来るようになった。

八神くんの黒歴史を聞いたのをきっかけに私も誰にも話したことのない思いを八神くんに打ち明けて、確実に距離は近付いていたと思う。

しかも激安スーパー特売日には必ず借り出されるし。

それから私に両親がいない事を知った八神くんのお母さんがお家に行くと夕飯を必ずご馳走してくれて、しかも帰るときにはお姉ちゃんの分のおかずまでタッパーに入れて持たせてくれた。

まるで親戚付合い状態。

賑やかな中でご飯食べてたくさん話して自分でも気付くくらい最近の私、よく笑ってるなって実感してる。