両親が亡くなってからずっと親代わりとなって面倒を見てくれているお姉ちゃん。
そのお姉ちゃんが私の好きな人ーーー
現担任である岡崎先生と付き合っててしかも結婚するって聞いて…
私も居場所がないって思ってる。
「僕ね、高校入る前、中学の終わりくらいかな、街で声掛けられて読モやりだしたんだ。その頃、家にいてもつまんないしちょうどいいやって。だけど調子に乗ってたんだよね。帰りは遅くなるし勝手に友達んち泊まり歩いたり…その内、繁華街で補導されて。」
「それ、本当?」
今の八神くんからは想像つかない。
そんな八神くんなんて誰も知らないよ。
もちろん、私も。
「うん、本当。その時、父さんは仕事で海外に行ってていなくて、それで警察に母さんがやってきたんだ。来ると同時にうちの息子がご迷惑お掛けしました!って大きな声出して頭下げてさ。」
「お母さんが…そうなんだ。」
「うん、夜、遅い時間だったんだけど警察から連絡がいって急いで来たんだけどすっぴんだし服は適当だしおまけに…」
「おまけに?」
「靴が左右違ってた。」
「えっ…」
さっき会った時に感じたとても落ち着いた優しい印象とはかけ離れている。
そのお姉ちゃんが私の好きな人ーーー
現担任である岡崎先生と付き合っててしかも結婚するって聞いて…
私も居場所がないって思ってる。
「僕ね、高校入る前、中学の終わりくらいかな、街で声掛けられて読モやりだしたんだ。その頃、家にいてもつまんないしちょうどいいやって。だけど調子に乗ってたんだよね。帰りは遅くなるし勝手に友達んち泊まり歩いたり…その内、繁華街で補導されて。」
「それ、本当?」
今の八神くんからは想像つかない。
そんな八神くんなんて誰も知らないよ。
もちろん、私も。
「うん、本当。その時、父さんは仕事で海外に行ってていなくて、それで警察に母さんがやってきたんだ。来ると同時にうちの息子がご迷惑お掛けしました!って大きな声出して頭下げてさ。」
「お母さんが…そうなんだ。」
「うん、夜、遅い時間だったんだけど警察から連絡がいって急いで来たんだけどすっぴんだし服は適当だしおまけに…」
「おまけに?」
「靴が左右違ってた。」
「えっ…」
さっき会った時に感じたとても落ち着いた優しい印象とはかけ離れている。



