君に好きだったと伝えるまで…

「良かったな…」と潤は苦笑いをしながら言った。
私は、ただ単純に嬉しくて用紙を眺めていた。


それから、私達は高校生になった。
潤はそこそこ有名な高校。私は、ギリギリ志望校に合格した。
潤とは、「また会おう。」と約束してそれぞれの道に進むことを決めた。

そんなある日の事だった…
学校からの帰り道、母親から電話があった。
「もしもし?」
『あ、蘭?大変なの!』と母が言った。
「何?どうしたの?」私は1人苦笑いをして言った。
『潤君が…』