君に好きだったと伝えるまで…

「やめ!」と言われて、シャーペンを置く。
用紙が回収されて、私は息を吐く。
「どうだった?」と潤に聞かれた。
「いつもより、解けたよ。」私は言った。
「よかった。」と潤は微笑んで言ってくれた。


いよいよテスト返しの日になった。
一つ一つ返されてくる。
点数は…

まあまあ取れた。いつもなら一桁なんて当たり前だった。
「嬉しそうな顔してるな。」と潤は私に言った。
「うん。見てこれ!」私は、潤にテスト用紙を見せた。