君に好きだったと伝えるまで…

潤の教え方は、うまかった。先生より分かりやすかった。
「潤。わかりやすい。学校の先生になったら?」と私は潤に言った。
「う〜ん。良いかもな。」と言った。

「ありがとねー。」と勉強が終わり、私は言った。
「いいよ。赤点取んなよ?」と潤が言った。
「任せとけ!」と私は言って家に帰った。

来たる、テスト当日。昨日まで、頑張って勉強した。だから、大丈夫…多分。

「それでは、開始して下さい。」と教官の声で私は、テスト用紙を開く。
いつもは、わからない問題が、今日は嘘のように解けていった。