休み時間の間校内を探し回ったが無駄に広い学校ではそうそう見つからない。 教室に戻るとサラの荷物はもうなく帰ったらしい。 「サラって子さ、調子に乗りすぎじゃない?」 「ほんと。優勝したからってキモイ」 「消えてくんないかな」 陰口を叩く女子は増える一方だ。 その日の夜、弓弦はメールを送信した。 ーーーーーーーーーーーーーー サラ? みんな悪気があって言ってるわけ じゃないからね。 明日は一緒にご飯食べようね ーーーーーーーーーーーーーー