謎の圧力に負けモデルは和音と廉に決まった。









それからはサラの家でサイズを測ったり素材を選んだりし着々と仕事に取り掛かった。









メイク道具は、購入せず経費を減らし、誰でも手に取りやすい値段を心がけた。











「おはよう……みんなくま凄いね」








「最近寝れなくて」








「同じく……どんなメイクにすればいいか分からない」










「みんな、どんなのにするのかな?」
















朝のホームルームが終わり授業の始まりを伝えるチャイムがなる。








1時間目は美術。