「はぁ!」 「いや?また濡れて帰る?」 「泊まらせて頂きます」 サラは、夕食の準備をし、廉はお風呂に入った。 お風呂をあがると食卓には豪華なご飯が並べられている。 2人は無言のまま食事を終え、テレビを見ることにした。 「廉、しごとは?」 「休み。俺だって学生なんだから休みくらいあるさ」 「そうなんだ。」 「聞いていいかわかんないんだけど親は?」 「海外。お母さんはデザイナー、お父さんは映画監督だからね。」 「そうなんだ。」 「そっちは?」 「居ない。10年前に事故で他界した」