「はい。やることがあって」 「そうか、早く帰りなさい。 あと最近変出者がいるそうだから気おつけなさい」 「はい。さようなら」 ライトが50メートル感覚に置かれている人どうりの少ない道を早歩きで歩いた。 春の夜は昼間に比べて肌寒い。 「サッサッサッ」 「?なにかな」 サラとあと1人の足音が聞こえてくる。 教頭先生が言った通り変出者なのかもしれない。 恐怖のあまり持っていたカバンをにぎりしめ早歩きになった。