「足跡ついてる」 「あっ!ほんとだ」 「みんな、サラがアリサだって、気づいてないみたいだね」 「ほんと!こんなに可愛いのに」 「ちょっと、声でかい。あれ?廉は?」 「なんか気分悪いって」 誰もいない屋上で俺は昼寝を始めた。 何故か、あの日の記憶が夢で出てくる。